探偵が貢献できる事

探偵の調査の基本である尾行調査

ある特定の人物についての調査を依頼された探偵は、まず依頼人のカウンセリングを行います。その後調査人の写真を基に尾行を行い、その人物の行動を調べます。 たとえば最近、夫の行動がおかしいので調べてほしいと妻が依頼したとします。 夫の行動パターンを掴むために出勤前に自宅近辺に張り込み、夫が外出してから職場に到着するまで尾行し、仕事の様子を観察して夫が仕事を終えてからも尾行を続ける探偵がいます。 また多くの場合、妻は夫が仕事を終えてからの行動を怪しみます。それでまずは仕事を終えた後に何を行っているのかを調べるために仕事終了後の尾行から始める探偵もいます。 探偵の尾行と聞くと目立たない服装をし、サングラスをかけて帽子をかぶった探偵が行うものというイメージが強いかもしれません。 しかしこうした服装がかえって目立ってしまうことがあります。 尾行を行っている探偵が他の人から怪しまれないようにするためには人の流れに乗ることが必要で、自然さを振舞うことがキーポイントとなってきます。 そのためオーソドックスな服装や流行の服装で尾行を行う探偵がほとんどです。しかし毎日尾行を行う探偵は毎日違った服を着て尾行を行います。 尾行を行うことで毎日同じ道を同じ時間帯に歩くことが多くなり、周りの人に顔が知れてしまうことがあるからです。 それで服装を変えることで周りの人に強いインパクトを与えることを避け、自分の身分が知れてしまうことを防いでいるのです。 決して派手な変装をしたりするわけではなく、いわば地味ながらもちょっとした工夫を凝らしているのです。 このあたりはドラマの探偵と現実の探偵の大きな違いの一つだと思います。

尾行調査のメリット

探偵はできるだけ尾行によって依頼人の希望をかなえるように熱心に働きます。 なぜなら尾行によって調査を終えることができれば、依頼人が探偵に仕事を依頼したという事実が他の人に知られずにすみ、プライバシーを守ることができるからです。 もし尾行だけで調査を行っても明確な結果が出せなければ、探偵は張り込みや聞き込みを行わなければなりません。 このような調査によって依頼人、もしくは調査人に何かあったことが他の人に知れてしまうことがあります。 こうした事態をなるべく避けるために、探偵は尾行に力を入れているのです。 探偵が尾行を行う際に必ず持ち歩くものはビデオカメラ、デジカメもしくはカメラつきの携帯電話です。 調査人に怪しい行動が見られた場合にそれを写真に収め、依頼人に証拠として報告しなければなりません。 もちろん探偵事務所の方針や探偵個人の技量は異なるために若干の違いはありますが、これらが探偵の行う尾行の大まかな流れです。 探偵の実施する調査で秘匿性が高い調査が尾行調査であり、誰にも知られず調査を実施・完了することが多くのご依頼者からニーズが高い要望と言えるのです。 経験を積むことによってよりレベルの高い尾行を行うこともできるようになります。 レベルの高い尾行は「高い調査力」に直結し「満足な調査報告」に繋がると言えるでしょう。 アルバイト探偵を雇って調査が行うような探偵事務所では、おそらく満足のいく結果は得られないのではないでしょうか。 ですので、もし相談しようとしている探偵事務所がホームページで「アルバイト募集」などと書いている場合は要注意となります。 アルバイト気分で探偵は勤まりません。正社員として教育していく正社員募集なら納得です。 それだけ探偵の技術にはさまざまな知識や経験が必要なのです。探偵という職業はある意味、職人の世界にも通じる処があります。 アルバイトのような決まった時間だけ現場に出る、というような仕事にはそもそもならないのです。 バイト募集をしている探偵事務所の意図がいまいち計りかねます。一体どのような役割を与えているのでしょうか。